活性酸素とフリーラジカルの違い

2016年3月9日

radicals

フリーラジカルという言葉を耳にしたことはあるでしょうか?活性酸素について調べていると、フリーラジカルという言葉も一緒に出てくると思います。なにやら体に悪そうなものだという感覚だけで、その詳細を知る人はまだ少ないようです。

では、フリーラジカルと言うのは一体なんなのか?そして活性酸素となぜよく一緒に話に出てくるのか?そのあたりを詳しくご説明していきましょう!

活性酸素とフリーラジカルの関係

活性酸素というのは人間の体の中に入ってきた酸素のうち2%が活性化したものです。これは、体のとって必要な働きをするものもあれば増えすぎる事によって悪影響を及ぼしてしまうものもあります。ですから、非常にバランスが難しいものとなっています。

一方のフリーラジカルは、活性酸素の種類と言われていますがその性質には異なる部分が多々あります。活性酸素の作用とフリーラジカルの作用は厳密に細かく言えば全く違うものに分類されるのです。しかし簡単にまとめようとして、「活性酸素の1種フリーラジカル」というように紹介されることが多いのです。

フリーラジカルの特徴

フリーラジカルというのは原子核の周りにある電子の数が1個の活性酸素の事を言います。原子核の周りの電子は通常2個あると安定した物質となりますので、悪影響を及ぼす作用が出ません。しかしフリーラジカルはなんらかの異常が出てしまい電子が1個になってしまったという物質です。

なぜ電子が1個だと悪影響が出てくるのかというと、電子を2個にしたいがために他の正常な物質が持つ電子を奪うという働きを始めてしまうからです。この行動が、体にとって悪影響となって現れてくるようになるのです。

活性酸素の種類のついて

活性酸素は4つの種類に分けることができます。まず通常の活性酸素は「過酸化水素」と「一重項酸素」という種類になります。フリーラジカルは「スーパーオキシド」と「ヒドロオキシラジカル」という種類になります。

フリーラジカルは体を錆びつかせていく原因となる活性酸素なので、老化現象を促進させる作用もありますし、不健康へと結びつく大きな要因となります。

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